一夜漬けのデメリット

　販売士を受験している学生の中には、本試験の1週間前から勉強を始める人がいます。たしかに販売士2級と3級ならば、学生のように一日中勉強する時間をつくることができる人は、合格できないことはないと思います。しかし、このような勉強法には、次のようなデメリットがあるためオススメしていません。販売士3級の不合格者の多くが一夜漬け組と考えてもいいと思います。それくらい一夜漬けには、リスクとデメリットがあります。どうせお金と時間を使って受験するのですから確実に合格できるように勉強計画を立てましょう。

デメリット

1.短期集中型の勉強は記憶が定着しにくい: 　1日で覚えたものは1日で忘れます。特に販売士1級などの上級資格受験を目指している人や仕事で販売士を役立てようと思っている人は、短期集中型はオススメしていません。
2.総勉強時間が同じなのに合格率が低い: 　結局一夜漬けでも同じくらい勉強しなければなりません。それにも関わらず、短期集中型の勉強法は記憶定着率が低いため合格率が低い傾向にあります。
3.体調不良になった場合、勉強できない: 　もしその1週間が体調不良になってしまった場合、試験を勉強不足のまま受験しなければなりません。

参考ページ

■販売士の勉強計画