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小売業の類型 予想問題(2)

 小売業の類型の予想問題です。過去問題から今後も出題されるであろう項目について問題を作成しています。○×式の問題です。

予想問題 1

 生協は、商法・民法に基づいて運営しており、その目的は営利で、出資者は株主である。
解答解説解答解説
予想問題 2
 フランチャイズの権利を与えられる人をフランチャイザーといい、権利を与える人をフランチャイジーという。
解答解説解答解説
予想問題 3
 レギュラーチェーンの最大の目的は規模の経済である。
解答解説解答解説
予想問題 4
 レギュラーチェーンは複数資本が集まって形成されている。
解答解説解答解説
予想問題 5
 ボランタリーチェーンとは、中小小売店が参加して組織化されたチェーン組織で、中小小売店は地域毎にその参加が強制されている。
解答解説解答解説

解答解説

予想問題1
×
 生協は、消費生活協同組合法に基づいて運営しており、非営利を目的としている。出資者は、組合員です。
 生協は協同組合であり企業ではありません。つまり、営利を目的としているのではなく、市民の安心できる日常生活の確保を目的としています。
予想問題2
×
 フランチャイズの権利を与える人をフランチャイザーといい、権利を与えられる人をフランチャイジーといいます。
予想問題3

 レギュラーチェーンの第一次的目的は、多店舗展開することで大量仕入れを可能にし、メーカー等に対して仕入単価を下げてもらうことを目的としています。
予想問題4
×
 レギュラーチェーンは、単一資本が前提条件です。単一資本とは、単一企業でチェーンを形成することをいいます。そのためレギュラーチェーンを形成するためにはある程度多額の自己資金が必要になります。レギュラーチェーンは、スーパーマーケットやドラッグストアなどで見られる組織形態で、多店舗展開の最も標準的な手法です。
予想問題5
×
 ボランタリーチェーンは、独立系中小小売店がお互いの弱点を補完するために集まって組織化されたチェーン組織であり、その参加は任意です。自主的に参加できる緩やかなチェーン組織というのが特徴のひとつです。
 小売業主宰のボランタリーチェーンを「水平的統合」といい、卸売業主宰のボランタリーチェーンを「垂直的統合」といいます。

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