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マーチャンダイジング予想問題（8）

　マーチャンダイジングの予想問題です。過去問題から今後も出題されるであろう項目について問題を作成しています。○×式の問題です。

予想問題　1

　商品回転率は高いほど良いとされる指標であるため、商品回転率でのみ経営判断を行えば良い。

予想問題　2

　交差比率とは、商品回転率に粗利益を乗じて算出した数値である。

予想問題　3

　交差比率は、販売効率をみるための指標である。

予想問題　4

　売上高1,000円、売上原価400円、商品回転率20回の交差比率は、8.0である。

予想問題　5

　交差比率10.0、粗利益率25.0％の場合、商品回転率は40回転である。

解答解説

予想問題1: ×
　商品回転率は販売効率を見るために有用な指標のひとつであるが、経営判断をするうえで絶対的な指標ではない。商品回転率に粗利益率を乗じて算出する交差比率なども商品構成を考える上で有用な指標である。
予想問題2: ×
　交差比率とは、商品回転率に粗利益率（売上高総利益率）を乗じて算出した比率です。
予想問題3: ○
　交差比率が高いほど、販売効率が良いことを示しています。
予想問題4: ×
粗利益率（売上総利益率）＝（1,000-400）÷1,000＝60.0％
交差比率＝60.0％×20回＝12.0
予想問題5: ○
交差比率＝粗利益率÷商品回転率
商品回転率＝交差比率÷粗利益率
　　　　　　　＝10.0÷25.0％＝40.0回

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