マーチャンダイジング予想問題(10)
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マーチャンダイジングの予想問題です。過去問題から今後も出題されるであろう項目について問題を作成しています。○×式の問題です。 |
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予想問題 1
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仕入原価に販売費用と利益を加算して販売価格を決定する方法をコストプラス法という。
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予想問題 2 |
正札価格政策とは、どういった顧客であっても同じ価格で販売する価格政策である。
解答解説 |
予想問題 3 |
慣習価格政策とは、原価の異なる商品に対しても同じ価格設定をする政策である。
解答解説 |
予想問題 4 |
名声価格政策とは、高級品に高価格設定を行う政策であり、高いということがブランド力を表している。
解答解説 |
予想問題 5 |
特別価格政策とは、不良在庫を処分するために行う価格政策である。
解答解説 |
解答解説
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- 予想問題1
- ○
コストプラス法は、販売コストに小売業者が獲得したい利益を加算して販売価格を決定する方法です。つまり、販売者側の意向で価格決定を行う方法です。
これに対して、マーケットプライス法は、地域需要に応じた価格設定を行うため、消費者側の意向で価格が決定されます。
- 予想問題2
- ○
- 予想問題3
- ×
慣習価格政策とは、缶コーヒーなど消費者に広く一般的に知れ渡っている価格で販売する政策です。
- 予想問題4
- ○
名声価格政策とは、高級品に高価格設定をする政策であり、こういった商品に低い価格設定を行うと、かえって販売量が減少する傾向があります。高価格ということが高品質であるという印象を持たせるため、あえて高い価格設定を行います。化粧品などは、安いものよりも高いものの方が売れる傾向にあります。
- 予想問題5
- ×
特別価格政策とは、集客率を高めるために特定の商品について、特別安い価格設定を行う政策です。ただし、原価以下で販売するなど、あまり低価格で販売すると独占禁止法に反する恐れがあります。
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